皆さんこんにちは。水まわりを中心にリフォーム工事を行なっている、板橋区の桶川工業です。
猛暑が続く中、エアコンの電気代を抑えたい!という方も多いのではないでしょうか。今回はエアコンの「冷房」と「除湿」、どちらがお得なのかをご紹介します。
■冷房と除湿、どっちがお得?
2009年7月に東京電力が発表した内容によると、夏に冷房と除湿を併用している人の割合は全体の47.4%で、夏に除湿を使う理由の多くは、「電気代が安いと思ったから」という回答でした。
では、実際のところどうなのでしょうか?
・冷房と除湿の違い
冷房は部屋の空気の「温度」を下げることを1番の目的とした機能で、暑い部屋の熱を追い出し、部屋を涼しくします。
一方除湿は部屋の空気の「湿度」を下げることを1番の目的に、じめじめした部屋から水分を追い出して空気をカラッとさせます。
・除湿には「弱冷房除湿」と「再熱除湿」がある
除湿は2種類あり、水分を外に出す仕組みは同じですが、部屋に戻す乾燥した空気の温度に違いがあります。
「弱冷房除湿」は除湿のために温度を下げた空気をそのまま部屋に戻すため、弱い冷房と同じ機能があり、「再熱除湿」は空気を暖め直して適温の空気を室内に戻します。
電気代を抑えたいなら冷房と除湿の使い分けが大切です。弱冷房除湿は部屋の温度を約1~3℃低下させ、除湿が不十分な面もありますが電気代は安く、再熱除湿は室内の冷え過ぎを防ぎ適温を保つ一方、電気代は高めです。
電気代を比較すると、弱冷房除湿→冷房→再熱除湿の順に高くなります。再熱除湿は空気を暖め直す作業のため電気代は高くなり、冷房を基準とした場合、1.2~1.5倍くらいだといわれています。室内温度が高いときは設定温度を高めにした冷房を、室内湿度が高いときは弱冷房除湿にすると電気代を抑えられます。
では、冷房と除湿を上手に使い分けできるエアコンにはどのような機種があるのでしょうか?おすすめの機種をご紹介します。
「三菱電機 霧ヶ峰 MSZ-GV2217-W(GVシリーズ)」は、好みやシチュエーションに応じて除湿モードを3つから選べます。
洗濯物を乾かすときは強を、普段使いなら標準を、就寝時には弱を選ぶと快適に過ごせます。
内側の清潔コート熱交換器は油が付きにくく、ドレン水で洗浄する仕組みです。取り外し可能な外側の前面パネルは水洗いと乾拭きだけで簡単にお手入れできます。
・暖房時の霜取り運転も快適に
冬にも活躍するエアコン。暖房時に気になるのが霜取り運転時に室温が低下する現象です。
「三菱電機 霧ヶ峰 MSZ-GV2217-W(GVシリーズ)」は霜取り運転時の室温低下を感知し、室温をあらかじめ上げる「室温キープシステム(プレヒート)」機能があり、おすすめです。
桶川工業では、霧ヶ峰GVシリーズなど多くのエアコンに対応しております。板橋区の空調設備のことなら桶川工業までお気軽にご相談ください。