皆さんこんにちは。水まわりを中心にリフォーム工事を行なっている、板橋区の桶川工業です。
皆様はご自宅の水道管を交換したことがあるでしょうか。
普段、状態が見えないということもあり、なかなかメンテナンスする機会もないでしょう。
しかし、住み始めてから一度もないという方は、お気を付けください。
見えないけれど、確実に劣化している。それが「水道管」なのです。
水道管はほっとくと最近の温床となってしまうばかりか、汚れがこびりついて赤さびが発生してしまいます。 普段飲んでいる水道の水がいつの間にか「人体に有害」なモノになっている可能性だってあるのです。
今回は住宅配管の寿命や交換目安、チェックすべきことなどをご紹介。 気づいたら水漏れにもつながってしまい、余計な修繕費用がかかってしまうこともあるので、ぜひご覧いただき参考になさってください。
■水道管の寿命。放っておけば水まわりのトラブルに
水道管などの住宅配管には「鋼管」と「樹脂管」の2つの種類があり、一般的には両方とも20年で寿命だといわれています。
しかし鋼管・樹脂管問わず、20年経たないうちにトラブルに見舞われることは多々あるのです。
鉄製である鋼管の場合、使っていくうちに赤さびが付着し、流れが悪くなったり、水道水に有害な物質が混ざったりします。
水道水がうまく出てこなかったり、水が赤く濁ってしまう場合はすぐに業者に依頼して交換しましょう。
樹脂管はさび付きのリスクはありません。しかし鋼管と違って熱に弱いのが特徴です。 熱湯などを使い続けていると穴が空いてしまい、水漏れが発生するケースがあります。
水漏れが発生した場合、無駄な修繕費・工事費がかかりますので、日ごろから定期的にメンテナンスをすることをオススメします。
鋼管は、主に1995年以前の住まいに対して使われていました。それ以降の住宅には樹脂管が使われています。
なので、1995年よりも前に家を建てられた方は気をつけてください。 鋼管が古くなって、赤さびにまみれている可能性があります。
こうした赤さびは人体に大きな影響を及ぼします。 赤さびの主成分は「鉄」。
鉄が混ざった水道水を飲んでしまうと、肝臓機能が低下し、肝硬変や肝臓がんにつながる恐れもあるのです。
「うちは浄水器をつけているから大丈夫」という方も、油断してはいけません。 時間とともに浄水器の内部でも、さび付きは発生します。
水道管の異常は目に見えるものです。次のような症状がある場合は、交換か修繕のサイン。 日ごろから注意しましょう。
・水道水から異臭がする。
・水道水に鉄のような味がある。
・シャワーの勢いが弱まった。
・トイレタンクの水がなかなかたまらない(トイレの水が流れる時間が長くなった)。
・洗濯物に赤っぽい色が付いている。
・蛇口から赤みを帯びた水が出てきた。
・便器や洗面器に赤っぽい水の跡が付く。
■東京都板橋区で水道管の修繕・交換なら……
今回は、水道管の交換時期についてご紹介しました。
水道管は劣化しやすいもの。だからこそ油断せずメンテナンスする必要があります。
東京都板橋区の桶川工業はこれまでにたくさんの経験があり、水道管のあらゆるトラブルに対応可能です。 点検だけのご依頼にももちろん、迅速・丁寧に対応いたしますので、お気軽にご相談ください。