皆さんこんにちは。水まわりを中心にリフォーム工事を行なっている、板橋区の桶川工業です。
こんなにも暑い日が続くと、毎日のお風呂は本当にありがたく感じます。
でも、もしこれでお水が出なくなったら…と思うと、ちょっと恐いですよね。
そこで今回は、水まわりのトラブルを未然に防ぐ方法をお伝えします。
小さなうちに対処しておきたい、水まわりのトラブル
まず、水まわりのトラブルは、放っておくと大きなトラブル、大きな出費に発展してしまうことを知っておきましょう。
「チョロチョロ」と、音や見た目で分かる水漏れならすぐに発見できますが、特に気をつけたいのが、じわじわとにじみ出てくるような、気づきにくいごくごく少量の水漏れです。
そのまま放置しておけば、水漏れ箇所の周囲にカビが発生し、悪臭を放ったり、アレルギーの原因となったりします。
さらには木を腐らせたりシロアリの食害も誘引したりして、床板や壁材、家の構造までも弱めてしまいます。
床板や壁の取り替えで済めばまだ良いほうですが、構造まで傷んでしまうと、さすがに高額で大がかりなリフォームが必要となってしまいます。
アパートやマンションの場合は、漏れた水が下の階へとじわじわ伝っていき、階下のお住まいをカビさせたり、大切な家具をダメにさせたりして訴訟問題に発展することもあります。
これらはすべて、漏れ始めに発見できれば、部品交換程度の修理費用で済むのです。
誰でも一発で発見できます! 漏水のチェック
ある程度の漏水は、実はカンタンに発見できます。
まずは、お住まいの水道メーターをご覧ください。
注目していただきたいのは、「パイロット」と呼ばれる部分です。
パイロットが回転や点滅をしていたら、それは水道を使っているサインです。
次にお住まいの蛇口をすべて閉めて、水をまったく使っていない状態にしてください。
そのうえで、先ほどのパイロットを確認してください。
10秒~20秒ほど見ている間に少しでも動いていれば、漏水している可能性が高いです。
すぐに当社のような自治体指定の水道工事業者にご連絡して、早急な修理を検討しましょう。
じわじわ漏水が発生しやすい、要チェックの箇所
このように、ある程度の漏水は水道メーターのパイロットで確認できますが、難しいのは、冒頭でも取り上げた、「じわじわ漏水」です。
普段から気付きにくい場所にあり、前兆を見逃しがちです。
それでも、チェックできる部分はありますので、そのポイントを挙げておきます。
当社でも、よく漏水修理をさせていただく部分です。
結露で湿っているだけの場合もありますので、その場合はティッシュで結露をよく拭き取ってから、調べてみましょう。
トイレ
・配管の各接続部分
・便器のヒビ
・トイレタンクまわり
・ウォシュレットの各部品まわり
キッチン
・蛇口の付け根や接続部分
・シンク下の配水管の接続部分
浴室
・浴槽やタイルのヒビ割れ
・シャワーのホース部分
・蛇口の接続部分
洗面台
・洗面ボールのヒビ割れ
・蛇口の接続部分
・排水管の接続部分
・排水管(トラップ)のヒビ割れ
いかがでしょうか?
いずれも、お掃除をする際などにチェックできるかと思いますので、年に1回程度は、ぜひチェックしてみてくださいね。
発見しにくい漏水の前兆は、専門家が厳しくチェック!
それでも、床下や壁中など、配管が見えない部分の漏水は発見しにくい場合もあります。
壁や天井が不自然に黒ずんできたり、床がペコペコ柔らかくなったりするのが前兆ですが、判断が難しい部分もありますので、やはり専門家に見てもらった方が無難です。
「でも、そんなに頻繁に専門家に来てもらう訳にもいかないし…」
そんなときに活用していただきたいのが、「桶川工業メンバーズクラブ」です。
板橋区にお住まいの方限定で恐縮ですが、年間3,000円で年2回、当社の専門家がお住まいの水まわりチェックをいたします。
いわゆる、最近の医療にある「予病」と同じ効果があります。
ついでに、「ここはまだ大丈夫?」などの水まわりのお悩みやお困りごと相談もお受けしております。
またこのサービスには、エアコンフィルターの清掃も年2回分付いていますので、お得感もあります!
「このくらい大丈夫だろう」と、前兆を見逃し放置し続けると、いつか高額な修理に発展してしまう水まわりのトラブル。
手遅れになる前に安価に解決して、ずっと安心して暮らせる住まいにしましょう!
水まわりのメンテナンスのご依頼・ご相談は、ご検討は、板橋区の水まわり修理を70年以上手がけてきた桶川工業に、ぜひお任せください!