給湯器のトラブルを未然に防ぎ、耐用年数を延ばすコツは?

皆さんこんにちは。水まわりを中心にリフォーム工事を行なっている、板橋区の桶川工業です。

今回は、給湯器の万が一のトラブルを避け、耐用年数を延ばすコツについてまとめてみました。

まだまだ暑い日が続きますが、これから先の秋から冬にかけて、寒さとともに家庭で使うお湯の量はどんどん増えていきます。

お湯の使用量とともに給湯器もフル稼働していきますが、そんなシーズン途中に「給湯器が故障!」なんてコトは避けたいもの。

お風呂、食器洗い、洗顔などの日常生活に支障をきたしますし、修理内容によっては、部品の取り寄せなどで時間がかかる場合もあります。

このような急な故障を防ぎ、ずっと安心して暮らせるようにするには、コツがあります。

それはズバリ、「定期的なメンテナンス」です!

故障を防ぎ、製品寿命も延ばすメンテナンス

給湯器の内部は、たくさんの部品で構成されています。部品は劣化する可能性があり、最悪の場合、火災につながる危険性もあります。

そのため、2009年に制定された「長期使用製品安全点検制度」によって、給湯器の定期点検が義務付けられています。

この点検によって部品の劣化をいち早く把握して、故障や事故を未然に防ぐことができます。

実際に、メンテナンス・点検を定期的に行なわなかったことで、不完全燃焼を起こして一酸化炭素中毒になったという事故が起きています。

また、定期的なメンテナンスを行うことで、寿命が延びるメリットもあります。事前に部品の劣化具合や異常が把握できるため、ダメになる前に交換することで、長く使い続けられるのです。

 

自分でできる点検

皆さんにできる、日常のメンテナンス

実は、皆さんでも気軽にできる日常のメンテナンスがあります。それは、給湯器の外装の汚れをキレイな雑巾でふき取るだけ。

これによって、内部にホコリをため込むことを防ぐことができます。

また給湯器の異変を感じることも、故障を未然に防ぐことにつながります。

「稼働音がいつもよりもうるさい」「変な臭いがする」「給湯温度が安定しない」など、異変はさまざまですが、一番のポイントは、「異変にどれだけ早く気づけるか」です。

「おかしいな…」と感じたときは、給湯器の状況をチェックしましょう!

なお、専門業者による点検サイクルは、一般的には給湯器を購入して5年を経過した後。そこで問題がなければ、次は7年後に点検を行ないます。

正確には、給湯器の形式や機種、劣化状況によって異なります。

給湯器のメンテナンスのご依頼・ご相談、そして交換のご検討は、板橋区の水まわり修理を70年以上手がけてきた桶川工業に、ぜひお任せください!

給湯器例