気になる排水口のニオイ。その原因と対策法とは?

 

皆さんこんにちは。水まわりを中心にリフォーム工事を行なっている、板橋区の桶川工業です。

 

日常生活のなかで、ふと排水口のニオイが気になるということはありませんか?キッチンやお風呂、トイレや洗面台の排水口から悪臭がするというのは、きっと誰もが経験したことのある水まわりのお悩みでしょう。排水口の悪臭はどうして発生してしまうのでしょうか。 そこで、排水口から悪臭がしてくる原因やその対策法についてご説明しましょう。

 

 

■排水口から悪臭がする原因とは?

 

排水口から悪臭がしてくる主な原因は、付着した汚れに雑菌が繁殖することです。石けんや洗剤、油や食べ物のカスが排水口に付着し、それが腐敗すると悪臭を発するようになります。 例えば、キッチンの場合は、下水のニオイを防ぐために「排水トラップ」が取り付けられていますが、その排水トラップに汚れが付着していると、それがやがて悪臭の原因となってしまいます。お風呂の排水口も石けんカスがたまりやすい場所であるため、こまめに掃除していてもニオイがしてくることがあります。

 

また、洗面台やトイレの場合においても汚れが原因となることが多いですが、それ以外にも考えられる原因があります。排水パイプ内に入っている水が蒸発してしまい、下水のニオイが上がってきてしまうといった場合です。長時間使用していないときなどに起こるため、水を流すことで再びパイプ内に水がたまればニオイはなくなるでしょう。 では、排水口のニオイの主な原因である汚れを取り除くには、どのような対策をすればよいのでしょうか。

 

 

■排水口を洗浄するときのポイント

 

排水口の掃除をするときは、洗いやすいように排水トラップなどの排水口の部品をすべて取り出します。それらを取り出して排水管の穴が見えたら、そこに40〜50℃のお湯をたっぷりと流し込みましょう。汚れがひどくない場合はこれだけでキレイになることもあります。

 

次に効果的なのが重曹とお酢を使っての洗浄です。排水管に重曹をかけたらそこにお酢をたらし、同じく40〜50℃のお湯を流し込みます。30分〜1時間ほど経つと汚れがはがれてくるので、そのまま洗い流してしまいましょう。 もちろん、市販のパイプクリーナーを使うもの効果的ですが、いずれの場合も水ではなくお湯を使った方が洗浄効果が高まります。排水口のニオイや汚れが気になる方はさっそく試してみてくださいね。

 

 

排水口の悪臭の主な原因は、付着した汚れの腐敗や雑菌の繁殖にあります。ただし、排水口の洗浄をいくら行ってもニオイがとれないという場合は、排水トラップの破損など別に原因があるかもしれません。排水口のニオイがなかなか消えず困っているという方は、お気軽に桶川工業へお問い合わせください!