皆様こんにちは。今回はリフォームの「費用」と「職人」についてお話したいと思います。
リフォームを依頼するときに気になるのは、やはりお金ですよね。「この工事をお願いすると、一体どのぐらいかかるんだろう？」「チラシで基本工事費込みの本体価格は出ているけど、その他追加工事費などでどのぐらい加算されるんだろう？」
リフォームの合計金額の予測がつかないのは、無理もありません。
実は…私たち専門業者でも、なかなか難しいときがあるのです。
最終的なリフォームの金額は、終わってみないとわからない…？
たとえば新しく取り付けるもの…設備でいうとキッチンやユニットバス、材料では床材や壁紙などは仕入れ値が決まっていますので、職人さんの作業費（人工代）も含めた明確な見積もりをお出しすることができます。
しかし、リフォームは今ある建物に手を加えたり修理したりする工事です。建物の状態があまりにもひどい場合は、やはりある程度修繕をしたうえで、新しい材料や設備を設置しなければなりません。
解体をしてみないとわからない、住まいの問題箇所
具体的に例を挙げてみましょう。
戸建てで在来工法の浴室（いわゆるタイル貼りの浴室）をユニットバスに入れ替えるリフォームのご依頼をいただいたとします。解体してみると、浴室周辺の土台や柱が長年の湿気で腐食していた、ということが結構あります。
ここまでくると建物の耐震性にも問題がありますので、見過ごすことはできません。やはり、腐食していた部分を修繕してから新しいユニットバスを設置するのが、職人として（もとより人として）、当たり前となります。このほか、ベタ基礎でない場合はユニットバスを支える土間コンクリートを打つ工事も増えます。
別の例を挙げますと、洗面化粧台の交換だけなのに思わぬ水漏れが発見されたり、建物がゆがんでいるために床やドア、窓がそのまま取り替えることができず結局下地からやり直さなければならなかったり…。
このように、リフォームでは予測を超えること、解体工事や施工が始まってから発見される修繕工事がたくさん発生するのが常です。それが、合計金額を出しにくくしている要因の1つといえます。
リフォーム工事後に合計費用を算出する施工業者さんが多いのも、これが原因とも思いますし、「激安の値段提示で客寄せしておいて、後から追加料金をもらうというビジネスモデルだ」なんていう人もいます。
桶川工業は先に費用を提示してから施工します！
とはいえ、最終的な金額がわからないと不安ですよね。
そこで桶川工業では、すべての工事において、施工前にリフォーム費用をお出ししています。
事前にしっかりと現場調査を行ない、さらに長年積み重ねた豊富な施工経験も照らし合わせて、より確かな金額を算出・提示してから施工を行なっております。
桶川工業ではよほどのことがない限り、追加料金はいただきません。どうぞ安心してご依頼ください。
修理のたびに施工業者さんや職人さんが変わることのデメリット
もうひとつ、「職人」についてのお話です。
インターネットやチラシなどで、「水のトラブル」を24時間、すぐに修理対応をしてくれるような修理業者さんの情報を目にすることもあるかと思います。
そういった修理業者さんのほとんどは、提携している施工業者が行なっています。そのため、修理を受け付けた窓口の業者さんは一緒なのに、実際に修理や点検に来たのは毎回違う施工業者さんで毎回違う職人さん、というケースが多くなります。そうなると細かい情報は受け継がれず、長い目で見ると高くついてしまうことがあります。
水まわりは緊急を要するトラブルが多いとは思いますが、なるべくかかりつけの「ホームドクター」に依頼することをオススメします。
「この前点検したときはまだ大丈夫だったけど、今回は少し傷みが進んでいたから、そろそろ交換する時期だ」など、経過を追って適切なアドバイスができますし、万が一トラブルが再発したときも、前回の修理具合を知っているからこそ、「前回これでだめだったから、あと考えられるのはここ」など、故障箇所のさらなる特定や適した部品の選定もスムーズになります。
ホームドクターのご指名は、板橋に根ざした地域密着型の桶川工業へ！
もしホームドクターがまだ決まっていないようでしたら、ぜひ桶川工業をご指名ください。
桶川工業は板橋区にしっかりと事務所を構え、地域の皆様の暮らしを守り続けています。またホームドクターとして真摯に対応することで、信頼も多くいただいております。
お得に水まわりの定期点検を受けられる、年会費3,000円の「桶川工業メンバーズクラブ」もあります。まずはお試し感覚でも結構ですので、ぜひともご活用くださいませ。
